うどん部屋

そこそこ家事をがんばるパパの、育児と読書中心の雑記ブログ

パパにしかできない育児とは何か。

おはようございます、うどんです。

”パパにしかできない育児”って何だと思いますか?


我が家には3歳の娘がいて、10月に息子が生まれる予定です。
自分で言うのもあれだけど、私は比較的育児に積極的なパパであると思う。

ママが丸一日いなくても問題ない程度に子供の世話と家事を両立できるし、保育園の準備から送り迎えまで問題ないし、育児本を読み込んだのでとっさの対応もある程度わかっているつもりだ。

しかし、息子がもうすぐ生まれそうな今、ふと考えることがある。


それは、

"パパにしかできない育児はあるのだろうか"

ということである。


ママにしかできないことは、簡単に出てくる。

  • お腹で子供を育てる。
  • 母乳をあげる。


もちろん他にも数多くあるけど、この2つばかりは、どんなパパでも絶対にできない。


それに対して、パパにしかできない育児とは何があるだろうか。

  • 仕事で家計を支える。
  • 体力勝負で子どもと遊ぶ。
  • 車で遠くに出かける。


パパにしかできなさそうなことではある。
しかし、本当にパパにしかできないか?
と考えると、難しいところではある。
イクメンという言葉が流行ったり、育休を取る男性が増えている面はあると思う。
しかし私の周りの話を聞く限り、パパが育児に積極的に参加しても、育児や家事の中心になることはかなり難しい。


冒頭で私は比較的育児に積極的と書いた。
ブログの紹介文にも、そこそこ家事をすると書いている。
それでも、家で妻を見ていると多くの家事をしているし、子どもの世話を色々としている。
そして我が家は共働きで、妻も正社員として働いている。
正直、フルタイムで働けば私と妻の給料はほとんど変わらない。


そこまで考えてしまうと”本当にパパにしかできない育児”というのは存在していないと思ってしまう。


そう考えて悶々としていた時期があった。
パパにできること、パパにしかできないこと、パパの存在意義。
とても難しい。
そんな時、妻に言われて、とても納得のいく答えが見つかった。


「いつも家事とか娘の世話とかしてくれて本当にありがとうね。私が妊娠していてできないこととか、動くのがきついときとか、そんな時にいろいろしてくれて本当に助かってるよ。」


そう、別にパパにしかできないことなんて、なくたっていいのだ。
パパにしかできないことを一つだけ見つけることができた。
それは、

”ママを支えること”

だと思う。


こればっかりは、ママにはできない。


ママがして欲しいことを聞いて手伝う、普段やっていることを先回りしてやっておく。
それこそが、夫でありパパである私にしかできないことなのだ。


”重たい荷物を持つ”
”手が届かない場所の物を取る”
”子どもと走り回って遊ぶ”


これらはママにも出来はするけど、パパがやることでママを支えることになる。
とても簡単なことだし、普段からやっていることかもしれない。


でもそれを具体的に気づかせてくれたママに感謝したいし、ずばり指摘してくれた妻にはやはり叶わないなと思う。


息子が生まれる10月から、私は3か月育児休業を取る予定である。
妻を支えて、子どもの成長をそばで見守って、有意義な時間にしていきたいと思う。